こんにちは、サイト管理人Tsukasaです。
「お客様のこの物件ですと、正直、うちではお取り扱いが難しいです」。
大手不動産会社の担当者から、丁寧ながらもはっきりとそう告げられた時の、あの何とも言えない気持ち。
あなたも今、同じような経験をされているのかもしれませんね。
大切にしてきた、あるいは、親から受け継いだ思い出のある家。
それがまるで価値のないもののように扱われ、途方に暮れてしまう…。
正直言うと、私もそうでした。
しかし、ここで諦めてしまうのは、本当にもったいないことなんです。
大手仲介に断られた築古物件でも、売却への道は決して閉ざされてはいません。
むしろ、売り方を変えるだけで、驚くほどスムーズに話が進むことだってあるのです。
◆このサイトでわかる事◆
- 大手仲介が築古物件を断る本当の理由
- 見捨てられたような物件に眠る意外な価値
- 断られた後に試すべき具体的な3つの売却方法
- 「仲介」と「買取」どちらがあなたに合っているか
- 売却を成功させるために事前に準備しておくべきこと
- 築古物件売却に関するよくある質問と回答
- 諦めかけていた物件が再び輝きだす可能性
この記事では、かつての私と同じように悩んでいるあなたのために、大手仲介に断られた築古物件をどうすれば売却できるのか、その具体的な方法とコツを、私の実体験を交えながらお話ししていきます。
大丈夫、あなたの家は、きっと次のステップに進めます。
★
大手仲介に断られた築古物件…その売却を諦めるのはまだ早い
◆この章のポイント◆
- なぜ?大手不動産仲介が築古物件を断る3つの本音
- 「売れない」はウソ?築古物件に隠された意外な価値
- 私の体験談:途方に暮れていたあの物件が動き出すまで
「お取り扱いできません」。
この一言は、本当に心が折れますよね。
まるで自分の全財産、あるいは親との思い出まで否定されたかのような気持ちになるものです。
しかし、ここが肝心なのですが、彼らが断るのは、あなたの物件に全く価値がないからではありません。
そこには、大手仲介会社特有の「ビジネスの事情」というものが大きく絡んでいるのです。
この章では、まず彼らがなぜ築古物件を敬遠するのか、その裏側にある本音を探っていきましょう。
そして、一般的には「売れない」と思われがちな古い家に、実はどんな価値が眠っているのか。
最後に、私自身がどうやって絶望的な状況から一歩を踏み出したのか、少しだけお話しさせてください。
なぜ?大手不動産仲介が築古物件を断る3つの本音
まず知っておきたいのは、大手仲介会社は「効率」を非常に重視する、ということです。
彼らのビジネスモデルは、多くの人が欲しがる、いわゆる「売れ筋」の物件をスピーディーに仲介し、手数料を得ることで成り立っています。
その視点から見ると、築古物件は正直、手間がかかる割に利益が少ない「扱いにくい商品」なのです。
具体的には、主に3つの理由があります。
1つ目は、売却の難易度が高いこと。
建物が古いと、雨漏りやシロアリ、設備の故障といった問題が見つかる可能性が高く、その調査や買主への説明に多大な手間がかかります。
2つ目は、仲介手数料が安いこと。
仲介手数料は「売買価格×〇%」で決まりますから、価格が低くなりがちな築古物件は、たとえ売れたとしても彼らの利益は小さいのです。
そして3つ目は、契約不適合責任のリスクです。
これは売却後に見つかった欠陥について売主が責任を負うものですが、トラブルに発展しやすく、仲介会社としても避けたいというのが本音でしょう。
彼らは決して、あなたの物件を個人的に否定しているわけではないのです。
ただ、彼らのビジネスのやり方と合わなかった、それだけのことなのです。
「売れない」はウソ?築古物件に隠された意外な価値
では、大手が見向きもしないような古い家には、本当に価値がないのでしょうか。
答えは、断じて「ノー」です。
彼らが評価しないだけで、全く別の視点から見れば、それは「宝物」に変わる可能性を秘めています。
例えば、「土地」としての価値です。
建物がどんなに古くても、その土地の立地が良ければ、新築を建てたい人にとっては非常に魅力的です。
駅に近い、人気の学区内にある、といった条件なら、建物を取り壊す前提で欲しがる人は必ずいます。
また、最近では「古民家」としての価値が見直されています。
古い梁や柱、建具などに魅力を感じ、自分好みにリノベーションして住みたい、あるいはカフェやアトリエとして活用したい、と考える人も増えています。
これは、画一的な新築物件にはない、築古物件ならではの「個性」や「味」が評価されている証拠です。
「建物が古いからダメだ」と一括りにするのではなく、「この古さに価値を感じてくれる人がいるかもしれない」と視点を変えることが、売却への第一歩になります。
私の体験談:途方に暮れていたあの物件が動き出すまで
偉そうなことを言っていますが、私自身、最初は本当に途方に暮れていました。
相続した実家は、築40年以上の木造住宅。
意気揚々と近所の有名な大手不動産会社に相談に行ったら、まさに冒頭のセリフを言われたのです。
2社、3社と回っても反応は同じ。
「解体して更地にしないと無理ですね」「このままでは…」という言葉に、もうダメかと諦めかけました。
そんな時、藁にもすがる思いで相談したのが、地元の小さな不動産屋さんでした。
そこの社長さんは、家の内外をじっくりと見て回った後、こう言いました。
「確かに古いけど、この庭の感じ、好きな人いますよ。それに、駅まで平坦な道で行けるのは良い」。
大手が見向きもしなかった点を評価してくれたのです。
結局のところ、売り方を変え、専門の買取業者さんを紹介してもらったことで、私の実家は驚くほど早く売却することができました。
この経験から私が学んだのは、「一つのドアが閉まっても、必ず別のドアが開く」ということ。
大事なのは、閉まったドアの前で立ち尽くすのではなく、次のドアを探しに行く勇気を持つことなのだと思います。
★
大手仲介に断られた築古物件を売るための具体的な3つの選択肢
◆この章のポイント◆
- 選択肢①:地域密着型の中小不動産会社に相談する
- 選択肢②:「古家付き土地」として売り出す戦略
- 選択肢③:専門の「買取業者」に直接売却する
さて、大手仲介というドアが閉ざされた今、私たちはどのドアを開ければいいのでしょうか。
幸いなことに、選択肢は一つではありません。
むしろ、ここからが本当のスタートだと言えるかもしれません。
大手にはない強みを持つパートナーを見つけたり、物件の見せ方を少し変えてみたり。
ちょっとした工夫と戦略で、状況はガラリと変わります。
この章では、大手仲介に断られた築古物件を売るための、具体的で現実的な3つの選択肢をご紹介します。
それぞれの方法にメリット・デメリットがありますので、ご自身の物件の状況や希望に合わせて、「これなら試せるかも」というものを見つけてみてください。
選択肢①:地域密着型の中小不動産会社に相談する
まず最初に試してほしいのが、地元のことに詳しい、地域密着型の中小不動産会社に相談することです。
なぜなら、彼らは大手とは全く違う武器を持っているからです。
彼らの強みは、そのエリアに関する圧倒的な情報量と、独自の顧客ネットワークです。
「この辺りで、手頃な土地を探している工務店さんを知っているよ」とか、「家庭菜園ができる庭付きの古い家を欲しがっていたお客さんがいたな」といった、大手では拾いきれないようなニッチな需要を把握していることがあります。
また、築古物件の扱いに慣れている担当者が多いのも特徴です。
難しい案件でも親身に相談に乗ってくれ、どうすれば売れるかを一緒に考えてくれる、そんな心強いパートナーになってくれる可能性があります。
全ての会社がそうとは限りませんが、一度相談してみる価値は絶対にあります。
選択肢②:「古家付き土地」として売り出す戦略
これは、物件の「見せ方」を変える戦略です。
「築40年の古い家」として売るのではなく、「新築用地に最適な土地(ただし、解体が必要な古家が建っています)」として売り出すのです。
これを「古家付き土地」としての売却と言います。
この方法の最大のメリットは、買主のターゲット層をガラリと変えられる点です。
中古住宅を探している人ではなく、注文住宅を建てたい人や、アパート経営などを考えている不動産投資家などが新たな顧客候補になります。
ここで重要なのは、売主側で建物を解体しないこと。
なぜなら、買主によってはリフォームして使いたいかもしれませんし、解体費用を住宅ローンに組み込みたいと考える人もいるからです。
また、建物が建っていると土地の固定資産税が軽減されるという税制上のメリットもあります。
「建物には価値がない」と割り切り、「土地を売る」という意識に切り替えることがポイントです。
選択肢③:専門の「買取業者」に直接売却する
もし、とにかく早く、確実に、そして面倒な手続きなく売却したい、と考えるなら、この「買取」が最も強力な選択肢になります。
買取とは、一般の個人ではなく、不動産買取を専門に行う会社(買取業者)に直接物件を買い取ってもらう方法です。
買取業者は、買い取った物件をリフォームしたり、更地にして新築を建てたりして、再販することで利益を得るプロです。
そのため、どんなに古い物件でも、雨漏りしていても、そのままの状態で買い取ってくれます。
最大のメリットは、そのスピードと確実性。
買主を探す必要がないため、査定から現金化まで数週間という短期間で完了します。
また、売却後の契約不適合責任が免除されるケースがほとんどなので、「後から何か言われたらどうしよう」という心配もありません。
ただし、デメリットとして、売却価格が市場価格の7割程度になることが一般的です。
しかし、仲介手数料がかからないことや、時間と手間、精神的な負担を考えれば、十分に合理的な選択と言えるでしょう。
| POINT 早く確実に売りたいなら「買取」 少しでも高く売りたいなら「仲介」 物件の状態や自分の希望を整理しよう 複数の選択肢を同時に検討するのが吉 |
★
仲介と買取、大手仲介に断られた築古物件に最適なのはどっち?
◆この章のポイント◆
- 時間をかけても高く売りたいなら「仲介」
- スピードと確実性を重視するなら「買取」
- 結局どっち?あなたの状況に合わせたベストな選び方
さて、前の章でいくつかの選択肢を挙げましたが、特に「地域密着型の不動産会社に頼む(仲介)」と「専門業者に売る(買取)」は、売却活動の進め方が大きく異なります。
うーん、これはどう説明したらいいか…。
料理に例えるなら、「仲介」は自分で釣った魚を一番高く買ってくれるお客さんを探すようなもの。
時間はかかるかもしれないけど、高値で売れる可能性があります。
一方で「買取」は、釣れた魚をその場で買い取ってくれる魚屋さんに売るようなイメージ。
価格は少し安くなるけど、すぐに現金化できて確実です。
どちらが良い・悪いということではなく、あなたの状況によって最適な方法は変わってきます。
この章では、両者のメリット・デメリットをもう少し詳しく比較して、あなたがどちらを選ぶべきかの判断材料を提供したいと思います。
時間をかけても高く売りたいなら「仲介」
「仲介」の最大の魅力は、やはり「市場価格」に近い金額で売れる可能性があることです。
不動産会社があなたの代理人となって、インターネットやチラシなどで広く購入希望者を探してくれます。
もし、あなたの物件のエリアや雰囲気を「まさにこういうのを探していた!」という人が見つかれば、予想以上の価格で売れることも夢ではありません。
特に、先ほどお話しした地域密着型の不動産会社は、そのエリアの潜在的な買い手をよく知っています。
ただし、デメリットもあります。
それは、「いつ売れるか分からない」ということ。
数ヶ月、場合によっては1年以上買い手が見つからない可能性もゼロではありません。
その間、物件の管理は続きますし、内覧希望者がいれば対応する必要もあります。
また、売却が決まれば、規定の仲介手数料を不動産会社に支払う必要があります。
売却を急いでおらず、少しでも手元にお金を残したい、という方に向いている方法です。
スピードと確実性を重視するなら「買取」
一方、「買取」の魅力は、なんといってもその「スピード感」と「手間のかからなさ」です。
買取業者はプロですから、査定を出してもらって、金額に納得すればすぐに契約、そして決済(現金化)へと進みます。
一般的な目安として、相談から1ヶ月もかからずに全てが完了するケースも珍しくありません。
買主を探す広告活動や、週末のたびに内覧対応に追われることも一切ありません。
さらに、先ほども触れましたが、売却後の契約不適合責任が免除されるのが大きなメリット。
古い家の場合、自分でも気づかなかった欠陥が見つかるリスクは常にありますが、買取ならその心配から解放されます。
相続した家が遠方にあって管理が大変、すぐに現金が必要、面倒なことは避けたい…そんな方には、まさにうってつけの方法と言えるでしょう。
価格が仲介より安くなるという点を納得できれば、非常に心強い選択肢です。
結局どっち?あなたの状況に合わせたベストな選び方
「じゃあ、結局うちはどっちを選べばいいの?」と思いますよね。
ここで、簡単な判断基準をまとめてみましょう。
- 「仲介」がおすすめな人
- 売却期限に余裕がある
- 少しでも高く売りたい
- 物件の状態に自信がある(大きな欠陥がない)
- 内覧対応などの手間を惜しまない
- 「買取」がおすすめな人
- とにかく早く現金化したい
- 売却の手間をかけたくない
- 物件が遠方にある、または管理が負担
- 雨漏りなど、物件に明確な問題がある
- 売却後の責任を負いたくない
あ、いや、待てよ。
こっちの視点もありますね。
実は、この二つを同時に進めるという賢い方法もあるんです。
まずは複数の買取業者に査定を依頼して、「最低でもこの金額で売れる」という保証額を把握しておく。
その上で、地域密着の不動産会社に「3ヶ月だけ仲介でチャレンジしてみて、売れなかったら買取に切り替えます」と相談してみるのです。
これなら、高く売れる可能性を追求しつつ、売れ残るリスクも回避できます。
不動産会社によっては、仲介と買取の両方を行っているところもあるので、相談してみるのが一番です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
訳あり物件の一軒家を売りたい!売却方法
家の相続はどこに相談?【完全ガイド】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
失敗しないために!大手仲介に断られた築古物件の売却前にすべきこと
◆この章のポイント◆
- まずは物件の「本当の状態」を把握する
- 解体はNG?リフォームはどこまですべきか問題
- 複数の会社に査定を依頼するべき絶対的な理由
さて、売却の方向性が見えてきたら、次はいよいよ行動に移すフェーズです。
しかし、焦ってはいけません。
「よし、あの不動産屋に電話してみよう!」と受話器を取る前に、いくつか準備しておくべきことがあります。
この準備を怠ると、足元を見られて安く買い叩かれてしまったり、後から「ああしておけば良かった…」と後悔したりすることになりかねません。
ここでは、あなたが損をしないために、そしてスムーズに売却を進めるために、事前に必ずやっておくべき3つのポイントを解説します。
これは、いわば売却活動における「準備運動」のようなもの。
しっかり準備して、万全の態勢で臨みましょう。
まずは物件の「本当の状態」を把握する
あなたは、ご自身の物件の状態をどれくらい正確に知っていますか?
「長年住んでいるから分かっているつもり」でも、意外と見過ごしている問題点があるものです。
売却活動を始める前に、一度、客観的な視点で物件をチェックしてみましょう。
具体的には、権利証や登記簿謄本といった書類を確認し、土地の境界線は明確か、増築した部分の登記はされているか、などを確認します。
もし可能であれば、専門家による「ホームインスペクション(住宅診断)」を受けるのもおすすめです。
費用はかかりますが、建物のプロが構造の安全性や雨漏りの有無などを診断してくれます。
良い点も悪い点も全てオープンにすることで、買主に対して誠実な印象を与え、価格交渉の際にも有利な材料として使えます。
何より、自分自身が物件の現状を正確に知ることで、自信を持って売却活動に臨めるようになります。
解体はNG?リフォームはどこまですべきか問題
「古い家だから、少しでも見栄えを良くするためにリフォームした方がいいかな?」
「いっそのこと、解体して更地にした方が売れるんじゃないか?」
これは、本当に多くの方が悩むポイントです。
結論から言うと、自己判断で解体や大規模なリフォームをするのは、ほとんどの場合NGです。
なぜなら、お金をかけた分、売却価格が上がるとは限らないからです。
リフォームは、買主の好みに合わなければ全くの無駄金になってしまいます。
買主は「自分で好きなようにリフォームしたい」と考えているかもしれません。
また、先ほども触れましたが、建物を解体して更地にすると、固定資産税が大幅に上がってしまうデメリットがあります。
もし何かするとしたら、家の中の荷物を片付けて整理整頓し、掃除を行って清潔な印象を保つ程度で十分。
お金をかけるべきかどうかは、不動産会社のプロに相談してから判断するのが一番賢明な方法です。
複数の会社に査定を依頼するべき絶対的な理由
これはもう、絶対にやってください。
ここだけは絶対に譲れないポイントでして、面倒くさがらずに必ず複数の会社に査定を依頼しましょう。
なぜなら、不動産の査定額は、一社だけではそれが本当に適正な価格なのか判断できないからです。
特に「買取」を希望する場合、業者によって査定額に数十万、場合によっては百万円以上の差がつくことも珍しくありません。
ある業者は「再販が難しい」と低い査定額を出しても、別の業者は「このエリアなら、こういう風にリフォームすれば高く売れる」という独自のノウハウを持っていて、高い査定額を提示してくれるかもしれません。
最低でも3社、できれば5社程度に査定を依頼するのが理想です。
最近では、インターネットで簡単に複数の会社に一括で査定を依頼できるサービスもあります。
査定額を比較するだけでなく、各社の担当者の対応や、査定額の根拠をしっかり説明してくれるかどうかも見極め、最も信頼できるパートナーを見つけることが、売却成功への最大の近道です。
| POINT 自分の物件の状態を正確に知る 自己判断での解体・リフォームは避ける 必ず複数の業者に査定を依頼する 信頼できるパートナーを見つけることが重要 |
★
大手仲介に断られた築古物件に関するよくある質問(FAQ)
◆この章のポイント◆
- Q1. 売却にかかる費用はどれくらいですか?
- Q2. 契約不適合責任とは何ですか?
- Q3. 地方の物件でも買い取ってもらえますか?
ここでは、築古物件の売却を考え始めた方からよく寄せられる質問について、一問一答形式でお答えしていきます。
細かいことだけれど、いざとなると「あれ、どうなんだっけ?」と不安になりがちなポイントだと思います。
基本的な知識として、頭の片隅に置いておいてください。
Q1. 売却にかかる費用はどれくらいですか?
売却方法によって異なりますが、一般的にかかる主な費用は以下の通りです。
「仲介」の場合は、仲介手数料(売買価格の3%+6万円+消費税が上限)が最も大きな費用です。
その他、売買契約書に貼る印紙税、登記費用(抵当権抹消などがある場合)がかかります。
「買取」の場合は、仲介手数料はかかりません。
印紙税や登記費用は同様にかかります。
また、売却によって利益が出た場合は、どちらの方法でも譲渡所得税がかかる可能性があります。
詳細は必ず査定を依頼した不動産会社に確認してください。
Q2. 契約不適合責任とは何ですか?
これは、売却した物件に、契約書に記載されていなかった欠陥(雨漏り、シロアリ被害など)が見つかった場合に、売主が買主に対して負う責任のことです。
買主は売主に対して、修理の要求や代金の減額、場合によっては契約の解除などを請求できます。
特に築古物件では、売主も把握していない欠陥が隠れている可能性があるため、大きなトラブルの原因になりやすいです。
前述の通り、専門業者による「買取」の場合は、この責任が免除される特約を付けることがほとんどなので、売主にとっては大きな安心材料になります。
Q3. 地方の物件でも買い取ってもらえますか?
はい、多くの買取業者は全国対応していますので、地方の物件でも買い取ってもらえる可能性は十分にあります。
業者によっては、特定のエリアに強みを持っていたり、逆に都市部しか対応していなかったりする場合もあります。
そのため、地方の物件を売却したい場合は特に、複数の業者に問い合わせてみることが重要です。
インターネットの一括査定サイトなどを利用すれば、あなたの物件があるエリアに対応している業者を効率よく探すことができます。
「こんな田舎の物件、誰も欲しがらないだろう」と諦める前に、まずは相談してみることをお勧めします。
★
まとめ:大手仲介に断られた築古物件は「売り方」次第で輝きを取り戻す
ここまで、本当にお疲れ様でした。
大手仲介に断られ、一時は目の前が真っ暗になったかもしれませんが、この記事を読んで、少しは希望の光が見えてきたのではないでしょうか。
そう、あなたの築古物件は、決して価値がないわけではありません。
ただ、これまで「売り方」が合っていなかっただけなのです。
魚を欲しがっている人に野菜を売ろうとしても、うまくいかないのは当然ですよね。
それと同じで、あなたの物件を本当に必要としている人、その価値を正しく評価してくれる場所に届けることが何より大切なのです。
地域密着の不動産会社、古家付き土地としての売却、そして専門の買取業者。
あなたには、もうこんなにたくさんの選択肢があります。
最終的には「好き」かどうかですよ、こういうのは。
自分の大切な物件を、納得できる形で次のステップへ進めてあげてください。
この記事が、その第一歩を踏み出すための、あなたの背中をそっと押すことができたなら、これほど嬉しいことはありません。
本日のまとめ
- 大手仲介が築古物件を断るのはビジネス上の理由が大きい
- 築古物件には「土地」や「古民家」としての価値が眠っている
- 大手以外の売却先として地域密着の不動産会社がある
- 物件の見せ方を変える「古家付き土地」という戦略も有効
- 早く確実に売りたいなら専門の「買取業者」が最適
- 仲介は高値の可能性があるが時間がかかる
- 買取は価格が少し下がるがスピーディーで確実
- 自分の状況に合わせて仲介と買取を使い分けるのが賢い
- 売却前には物件の本当の状態を把握しておくこと
- 自己判断での解体や大規模リフォームはリスクが高い
- 査定は必ず複数の会社に依頼して比較検討する
- 買取なら契約不適合責任が免除され安心
- 地方の物件でも全国対応の買取業者がいる
- 諦める必要はない、あなたの物件に合う売り方は必ず見つかる
- 最初の一歩は複数の会社への査定依頼から
★
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
農地の転用費用はいくらかかる?手続きから工事費まで
中古住宅が売れない共通点とは?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
参考サイト
訳あり物件の売却はどこがいい?専門の買取業者をおすすめする理由を解説【2024年最新】|不動産売却の教科書
【売却のプロが解説】訳あり物件を買う人の5つの目的と高く売る3つの方法 – 訳あり物件プロ
古い家の売却は可能?売るための5つの方法と注意点を解説
家の売却方法と手順!家を売る時の注意点や費用も解説 | LIFULLE HOME’S
売れない不動産の特徴と対処法。どんな物件も売却できる?


コメント